当ブログ記事では技術士電気電子部門のおすすめの参考書についてピックアップしています。
技術士電気電子部門のおすすめ参考書
「技術士の勉強を始めたいけど、どんな参考書を買えばいいか知りたい」
「ネットにはたくさんあるけど、どれを買えばいいのだろう」
そのような思いを抱いている人も多いのではないかと思います。
参考書については技術士の資格があまり有名ではない(どちらかといえばマニアック)であることから、出版されている書籍が少ないです。
参考書を選定する時のアドバイスと注意点
参考書選びについてのアドバイスと注意点はこちらです。
- なるべく人気のあるものを買う
- 無難な出版社の参考書
- 重版が続いている参考書
- 口コミ情報に極端に悪い情報が無いか確認する
- 購入前に対象の受験年度、最新版かどうかを確認する
人気のある参考書は、おおよそ無難で必要な内容がもれなく書かれています。
聞いたことのある出版社であれば内容や構成に対するチェックもありますし、人気があるから重版されていると言えます。
Amazonで上位にくるものの方が間違いが無いと思います。
当ブログ記事でピックアップしている参考書も基本的にAmazonで上位のものです。
購入前には必ず対象の受験年度を確認し、重版されているものは最新版を購入しましょう。
これら購入時のアドバイスはこちらのブログ記事で詳しく説明しています。
→【技術士の参考書】購入時の注意点と一次試験・二次試験おすすめ紹介
参考書をAmazonで購入するならAmazonチャージで現金チャージすると最大2.5%ポイント還元されます。チャージ金額を高くすれば付与されるポイント額も大きくなるので日用品・消耗品も一緒に購入するとお得です。日常的にAmazonを使う人はチェックしましょう。
→Amazonでお得に買う方法【購入前に使えるか必ずチェックしよう】
一次試験 電気電子部門 おすすめ参考書
電気電子部門の一次試験、専門科目対策の参考書です。
基礎・適性科目については全部門共通ですので、こちらのブログ記事で紹介しています。
→ 技術士一次試験 基礎・適性科目おすすめ参考書【1冊でOK】
基礎・適性科目について比較的安価な通信教育もあるので参考に。
→ 技術士一次試験おすすめの通信教育【学習ペース維持が不安な人へ】
技術士第一次試験 電気電子部門 択一式問題200選
こちらは平成9年度から令和元年度までの過去の試験から重要な200問を選んで解説されています。
この参考書で第6版まで出版されているので長年売れ続けている参考書ですね。
出版社は日刊工業新聞社で、理系の書籍でよく見かける出版社です。
著者は電気電子部門、総監の技術士でもあり、複数の技術士本を出版されているので安心感があります。
技術士 第一次 第二次試験 電気電子部門 受験必修テキスト
こちらは一次、二次試験に共通して使用する参考書です。
第4版まで出版されているので長年売れ続けている参考書ですね。
著者、出版社は最初の1冊と同じですのでセットで購入するとレイアウトや言い回し、重要視しているポイントなど頭に入りやすいです。
一次試験の対策と勉強方法
技術士一次試験の対策としてやるべきこと、必要なことをこちらのブログ記事に網羅してまとめています。
勉強方法について部門共通で総括してこちらにまとめています。
基礎・適性・専門科目別に勉強方法を説明しているのでじっくり読んでみてください。
二次試験 電気電子部門 おすすめ参考書
電気電子部門の二次試験の参考書です。
論文の書き方や勉強方法について、部門共通の参考書をこちらでピックアップしています。二次試験の勉強が不安な人はチェックしてみてください。
→【部門共通】二次試験の筆記論文の書き方と勉強方法おすすめの参考書
技術士第二次試験 電気電子部門 過去問題 論文試験たっぷり100問
論文試験100問を集めて要点について書かれています。
一次試験にて紹介した2冊と同じ著者、出版社なので、一次試験で使用した参考書に満足感があるなら、統一した方が頭に入りやすいです。
参考書だけだと不安な人のために、2つのおすすめ通信講座について比較しています。
→ 技術士二次試験おすすめ通信講座2つを比較【コスト重視か添削回数か】
論文添削がある通信教育も選択肢に
「参考書ではなく通信講座を受講したい」
「論文の添削してもらわないと自分の書いた内容が不安」
そんな思いや不安を抱いている人もいると思います。
参考書だけでは不安な人は通信教育も選択肢に入れて検討しましょう。
二次試験のおすすめ通信講座についてこちらでブログ記事にまとめています。
→ 技術士二次試験おすすめ通信講座2つを比較
二次試験の対策として、自分の書いた論文を第三者に見てもらい客観的な意見をもらう事によって効率よくレベルアップすることができます。
参考書だけだと不安に感じる人は早めに通信講座の活用も検討に入れましょう。
一方で通信講座は費用が高額なので、費用の安さを重視にするか、それとも添削回数を重視するかという視点で見ると判断しやすいです。
二次試験の対策と勉強方法
技術士二次試験の対策と勉強方法について部門共通で総括してこちらのブログ記事にまとめています。
教科書がわからない人は入門書や学習参考書で勉強しよう
「教科書を見ても理解できない」
「大学の教科書が古すぎて内容、表現が難しい」
そのような思いを抱いている人も多いのではないでしょうか?
大学で購入した教科書ってわかりにくくないですか?
わたしが持っていた大学時代の教科書は文字が小さい、表現が難解、図がほとんどない、、、
つまり非常にわかりにくい教科書だったので、新たに教科書を数冊、買いなおしました。
もしも手持ちの教科書がわからない場合、なるべく早めに入門書や学習用の参考書を購入した方が良いです。
「わかりやすさ」に着目した本を分野別に数冊紹介しておきます。
教科書や参考書をまとめ買いすると費用が気になります。Amazonチャージで現金をチャージすればポイントが付与され、チャージ金額が高くなるとポイント付与額が最大2.5%と大きいです。日常的にAmazonを使う人はこちらのブログ記事もチェックしてください。
→Amazonでお得に買う方法【購入前に使えるか必ずチェックしよう】
発電・送電、電気設備の参考書
こちらの参考書はイラストやイメージ図が多く、初学者向けの参考書です。
出版社は参考書や理系本でよく見かける秀和システムです。
持ち歩きに便利なkindle版も販売されていますのでタブレット学習の人はこちらから。
製造基盤白書(ものづくり白書)で最新の情勢を把握しておこう
白書について聞いたことがあるでしょうか?
わたしは技術士の勉強で初めて実際の白書を見ました。
白書とは日本の中央省庁が発行する刊行物で、経済や社会の動向、現状の分析や見通し、政策の方向性などを読み取ることができます。
各省庁から様々な分野の白書が発行されていますが、技術士部門に関係する分野の白書に目を通しておくことで、その分野の抱える課題や方向性を知ることができます。
二次試験の過去問においても例年、白書から現状の日本の抱える課題として出題されています。(日本の技術士としてどう思うか、どう考えるか問われます)
電気電子部門の場合、製造基盤白書(ものづくり白書)が該当します。
ものづくり白書は経済産業省のWebサイトで最新版が無料で公開されているので動向をチェックしておきましょう。
PDFでダウンロード可能なのでタブレットに入れておくと見やすいです。
Amazonでも販売されているので冊子として持っておきたい人は購入してもいいと思います。
個人の合格体験談や受験ノウハウをたくさん見たいならKindle本がおすすめ
電子書籍のAmazon Kindleを探してみると個人出版の参考書が見つかります。
すべての中身を確認できていないので何とも言えませんが(スミマセン)、購入する時は「出版社を通していない本」であることを念頭において完成度や内容に期待し過ぎない方が無難です。
電子書籍で値段も通常の書籍よりも安価なので、もしも購入するなら”割り切った上で”購入しましょう(移動時間など空いた時にスマホで読む”読みもの”のようなイメージ)。
Kindle Unlimited は月定額で読み放題のサービスで、無料体験や初月キャンペーンなどもあるのでおすすめです。
技術士の受験体験談や個人の受験ノウハウ本などもUnlimitedでたくさん見つかるので、1~2か月でそれらを読み倒してもいいでしょう。
売れ筋の一般書籍も読み放題の対象になっていたりするので受験勉強の邪魔にならないように注意が必要です(冗談抜きで時間を決めないとずっと読んでしまいます、、)。
まとめ 参考書を選ぶ時間は短い方がいい
おすすめの紹介は以上です。
手当たり次第に購入するのもお金の無駄ですが、ケチり過ぎても時間を無駄にします。
購入する参考書選びに時間をかけるのも時間の無駄です。
なるべく早く購入して学習を始めましょう。
ネットで参考書を購入して、到着するまでの2~3日の間に過去問分析やノートの作成に取り掛かるのが時間効率がいいです。
やってみて足りないところをさらに買い足すイメージが良いかと思います。
それではロケットスタートで頑張ってください!!
応援してます!
一次試験 電気電子部門 おすすめ参考書
基礎・適性科目については全部門共通ですので、こちらのブログ記事で紹介しています。
→ 技術士一次試験 基礎・適性科目おすすめ参考書【1冊でOK】
基礎・適性科目について比較的安価な通信教育もあるので参考に。
→ 技術士一次試験おすすめの通信教育【学習ペース維持が不安な人へ】
二次試験 電気電子部門 おすすめ参考書
部門共通の参考書はこちらでピックアップしています。
→【部門共通】二次試験の筆記論文の書き方と勉強方法おすすめの参考書
参考書だけだと不安な人のために、2つのおすすめ通信講座について比較しています。
添削が必要と感じている人は検討に入れましょう。
→ 技術士二次試験おすすめ通信講座2つを比較
教科書がわからないひと向け 入門書や学習参考書
個人の合格体験記や受験ノウハウを片っ端からたくさん読みたい人はAmazonの Kindle Unlimited がおすすめです。 Kindle Unlimited は月定額で読み放題のサービスで、無料体験やキャンペーンもうまく活用すると安価でたくさんの情報が手に入ります(売れ筋の一般書籍も読み放題になっていたりするので勉強の邪魔にならないように注意) 。
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