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技術士資格試験の受験資格と必要な実務経験【思い立ったら即行動】

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技術士
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当ブログ記事は国家資格である技術士の受験資格と必要となる実務経験についてまとめています。

技術士資格試験の受験資格と必要な実務経験

まずは実際に技術士になるにはどのような流れで、どんな試験に合格する必要があるのか、下の図を見ながら順を追って説明します。

日本技術士会Webサイトより引用

まず最初の関門として第一次試験があります。

これに合格すると「修習技術者」と呼ばれます。

一次試験に合格した段階で日本技術士会に登録申請すると「技術士補」になることができます。

既に企業内にて7年を超えるエンジニアの実務経験がある人は、すぐに二次試験を目指すことができるため、技術士補に登録申請は不要です。

二次試験は最初に筆記試験があり、筆記試験に合格すると口頭試験、つまり面接を受験することができます。

口頭試験については二次試験の申込時に実務経験証明書と呼ばれる自業務の履歴や詳細について記載したものを提出するのですが、この内容について口頭で確認されます。

口頭試験に合格となり、合格証書が届いたら晴れて技術士として登録申請することができます。

技術士への最初の登竜門となる一次試験に臨むにあたって必要な事についてこちらのブログ記事にすべて網羅してまとめていますので参考にしてください。
→ブログ記事「技術士一次試験対策 やること総まとめ【独学者必見】」

技術士一次試験の受験資格

一次試験の受験資格は”特に制限なし”

一次試験については年齢、学歴、業務経歴等による制限は特にありません。

よって学生でも在学中に受験することが可能です。

高校生、高専生、大学生でもOKです。

一次試験が免除されることもある

先ほどの図中左上☆部分にあります「指定された教育課程」という部分ですが、大学や高専などにおける教育課程の修了が一次試験合格と同等であるものとして認められている人が当てはまります。

一次試験が免除される条件についてこちらのブログ記事にまとめましたので、受験勉強を開始する前に確認しておきましょう。
→ ブログ記事「技術士 一次試験が免除になる条件 総まとめ」

一次試験の出題範囲は大学の授業で勉強する範囲

技術士一次試験の試験の出題範囲は、おおむね大学の授業にて勉強する範囲の出題となっています。

高専・大卒は早く受験した方が有利

高専や大学を卒業してすぐならば、授業で使用する教科書も持ってます。

なにより授業やテストを受けてから期間が空いていないため、一般の社会人よりも勉強内容が記憶に残っていることでしょう。

一次試験の有利・不利で見ると、卒業から期間が近い方が有利です。

さらに学生であれば社会人よりも時間を有効に活用できることでしょう。

在学中でも一次試験の受験は可能 最年少も目指せます

一次試験は卒業を待たずとも在学中でも受験が可能です。

冒頭の図で説明した流れに実務経験(後述にて説明します)を考慮すると、大学在学中に一次試験に合格しておけば、卒業後4年で二次試験の受験資格を得ることができます。

うまくいけば26歳で技術士になれる計算ですね。すばらしく優秀です。

高専卒、高卒ならそれぞれ24歳、22歳という可能性もあります。

最年少記録が何歳かは聞いたことが無いですが、人生の早い時点で技術士資格を取得できていたらエンジニアとして誇れるアドバンテージになることでしょう。

技術士二次試験の受験資格

二次試験の受験資格については、冒頭の図から下記の3つのルートがあります。

  • 技術士補となり指導技術士のもとで4年の実務経験
  • 修習技術者になってから職務上の監督者のもとで4年の実務経験
  • 7年を超える実務経験(修習技術者になる前の期間も算入可)

いずれにしても “実務経験” が必要です。

技術士補についてはこちらのブログ記事に紹介していますので参考にしてください。
→ ブログ記事「技術士補とは通過点 修習技術者、JABEE認定者は技術士を目指そう」

技術士になるには実務経験が必要

一次試験を合格してから4年の実務経験、或いは今までの7年の実務経験を経ている場合、二次試験を受験することができます。

この受験資格の期間について、「どの時点で受験資格を満たしているか」については「受験申込み時点」となっていますので、申込前に必ず確認しておきましょう。

大学院の在籍期間や海外における業務期間も算入できる

実務経験の期間について、大学院の在籍期間や海外における業務期間も算入できます。

一方で海外の大学院の在籍期間は算入できないので注意が必要です。

実務経験とは具体的にどのようなものか

実務経験については「業務経歴に必要な科学技術に関する業務」に従事しているとされています。

どういう内容かといいますと、下記のように定められています。

科学技術に関する専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、分析、試験、評価(補助的業務を除く。)又はこれらに関する指導の業務

日本技術士会Webサイトより引用

これには単純作業業務やマニュアルに従った業務は含まれません。

自分の業務が「計画、研究、設計、分析、試験、評価、これらに関する指導」に該当している必要があります。

また実務経験の内容は、受験する技術部門や選択科目の内容に限られるといった要件はありませんので、必ずしも実務経験と受験部門がマッチしていなくても受験は可能です。

しかし二次試験の口頭試験にて必ず聞かれると思いますので、取得する技術部門の専門性と実務経験の関連性についてしっかりと話せる必要があります。

二次試験についてはこちらのブログ記事に必要なことを網羅していますので参考にしてください。
→ ブログ記事「技術士二次試験 筆記論文・口頭対策 総まとめ【独学者は必見】」

年齢上限は “無し” 目指せ生涯エンジニア

技術士のいいところは年齢上限が無いところです。

また受験資格にある実務経験の年数要件から “実務経験” を重視していることも読み取れるように、エンジニアにとって経験にもとづいた知識や判断力は武器となります。

技術士の割合は企業に属する人がもっとも多いのですが、一方で定年までに技術士資格を取得しておけば定年後に自分のペースで起業するといったチャレンジも見えてきます。

生涯エンジニアとして技術士で活動することも可能です。

独立した技術士がどのように仕事をしているかについて、こちらのブログ記事に紹介していますので参考にしてください。
→ ブログ記事「独立開業した技術士はどのように仕事をしている?【どんな働き方?】」

【思い立ったら即行動】気になった今こそベストなタイミング

学生や若手エンジニアで技術士について調べている、中年エンジニアで次のスキルやキャリア(←わたしはこのパターン)、壮年エンジニアで定年が視野に入っている、、状況は様々と思います。

早い方が、遅い方が、と論じてきましたが「自分にとってベストなタイミング」は、技術士について興味を持って調べている “いま現在” であり、なるべく早く実際のアクションに移すことだと思います。

受験資格を満足している人は今後のエンジニアライフ充実のためにもスタートダッシュをおすすめします!!

以上、技術士の受験資格と必要となる実務経験についてでした。

技術士への最初の登竜門となる一次試験に臨むにあたって必要な事についてこちらのブログ記事にすべて網羅してまとめていますので参考にしてください。
→ブログ記事「技術士一次試験対策 やること総まとめ【独学者必見】」

技術士資格についてもっと知りたいという人はこちらの記事を参考に情報を集めましょう。
→ ブログ記事「技術士とはどんな資格か【エンジニアなら知っておこう】」

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