「部品」の英語を使い分け parts→components→moduleの違いを把握しよう

エンジニアの英語学習
この記事は約7分で読めます。

当ブログ記事は「部品」の英語表現についてpartsとcomponentsの違い、一緒に使われることが多いmoduleの意味についてまとめています。

忙しいエンジニアが英語勉強を始めるなら スタディサプリがおすすめです。
→ 隙間時間を英語勉強に有効活用【ビジネスマンやエンジニアにおすすめスタディサプリ】

「部品」の英語を使い分け parts→components→moduleの違いを把握しよう

「部品をpartsやcomponentsと言ったりするけど意味は違うのかな?」
「もしニュアンスが違うなら、どのように使い分ければいいのだろう」

エンジニアや設計者、生産・製造に関わる人々において、このような疑問を持つ人は多いのではないでしょうか?

またエンジニアの会話でパーツ、コンポーネント、モジュールとカタカナで日本語的に使うことも多いですよね。

日本語的な意味の違いも含めてわたし自身が疑問に感じて調べた内容を共有します。

最初にざっくりまとめです。

  • parts(パーツ)は個々の部品
  • components(コンポーネンツ)はpartsがいくつか合わさって機能を持った状態
  • module(モジュール)は装置を構成する機能としてまとまった交換可能な構成体

    単純にまとめるとparts→components→moduleと順番に把握しておけばわかりやすいです。

設備の英単語equipmentの意味、deviceやfacilityの使い分け、他にも設備に関連する英語表現について網羅してまとめています。
→ 設備は英語でequipmentだけ?表現の違いと使い分け【例文付】

機械や電気電子の個々の部品はparts

parts(パーツ)は一般的に部品を表します。

特にネジやブロック、スプリング、シャフトなどなど、個々の部品を指します。

パーツ=部品という感じでほとんど日本語になっている面もありますが、単数の場合は “part” となります。

通常の機械や電気・電子部品を表す「部品」の時でも一つの部品を指すときは単数でpartとして使いましょう。

部品表や部品一式、部品全体を表すときは “parts” と複数で表記します。

  • 部品表;parts List
  • スペアパーツリスト;spare parts list
  • 部品一式;all of parts

忙しいエンジニアが英語勉強を始めるなら「スタディサプリ」がおすすめです。
→ 隙間時間を英語勉強に有効活用【ビジネスマンやエンジニアにおすすめスタディサプリ】

partsを使った例文

partsを使った例文として使いそうな表現を上げておきます。

〇設備に使う部品をすべて準備してください
 Please prepare all the parts used for the equipment.
〇この部品が摩耗しているので新しいものに交換しましょう
 This part is worn so let’s replace it with a new one.

機能を持つ構成部品としてのcomponents

component(コンポーネント)は構成要素、成分といった意味です。

機械や電気・電子機器にて使用するときは「機能を持った構成要素、構成部品」を表現すると覚えておきましょう。

ちょっと難しい表現になってしまいました。

機械部品のコンポーネントで例を上げるとギアユニットがついたモータや、ボールねじが組み込まれたアクチュエータ、といったようなものです。

電子部品でいうならば、ホール素子のIC単体は部品で機能を成すIC基板がコンポーネントといったようなイメージです。

個々の部品(parts)がいくつか合わさって機能を持った状態と考えるとわかりやすいです。

componentsを使った例文

componentsを使った例文として使いそうな表現を上げておきます。

コンポーネント単体で反応があるか通電テストで確認しましょう
Let’s check if there is a reaction with the component alone by turning on electricity test

moduleは交換可能な構成体

module(モジュール)は装置を構成する機能としてまとまった構成体を指しています。

partsやcomponentsを集合させたもので、主に交換や代替えが可能といったニュアンスを含むことが多いです。

同様にユニットも集合体を表現する際によく使われます。

ユニットはpartsやcomponentsの集合したものですが、交換可能というニュアンスを無くした意味と捉えてOKです。

一般的にモジュールやユニットはそれ自体で動作やテストができる大きさや規模の機能体を指します。

忙しいエンジニアが英語勉強を始めるなら スタディサプリがおすすめです。
→ 隙間時間を英語勉強に有効活用【ビジネスマンやエンジニアにおすすめスタディサプリ】

自動車は部品の集合体 モジュールやコンポーネントという表現が多い

わかりにくいので自動車を例にして説明します。

あくまで言葉の理解のための例なので「自動車業界の専門用語の定義と違う!!」となっていましたらご容赦を。

自動車(や装置一般)は一つひとつの部品単体(parts)の集合体です。

自動車ってドアやシャシー、トランスミッション、エンジン、などなど機能を持った構成体を集合したものといえます。

数年前ですが自動車メーカーの御方の名刺を拝見したときにも「〇〇モジュール本部△△コンポーネントグループ□□チーム」といったような部門名となっていました。

〇〇にはドア、シャシー、トランスミッション、などが入るイメージです。

ドアをピックアップしてみましょう。

ドアを構成する部品やコンポーネントが他の車種と共通であれば製造コストは大幅に削減できます。

ドアはガラス、パワーウィンドウの駆動ユニット、ドアロックの駆動ユニット、外装パネル、内装パネル、ゴムパッキン、ネジ、etcの部品(parts)によって構成されています。

この中で言うとパワーウィンドウやドアロックの駆動ユニットがモジュールとなっていて他車種と共通化していれば効率的です。

パワーウィンドウの駆動ユニットを更に細かく見ていくと、モータとギア、ワイヤや機構部品が組み合わさってモジュールとなっています。

「モータ単体とギアが組み立てられたもの」がコンポーネント、パワーウィンドウの駆動ユニットがモジュールといえば、なんとなくイメージできますでしょうか。

まとめ parts→components→moduleと把握しておけばわかりやすい

以上、個々の意味や違いと関係について例を挙げながら説明しました。

単純にまとめると、

  • parts(パーツ)は個々の部品
  • components(コンポーネンツ)はpartsがいくつか合わさって機能を持った状態
  • module(モジュール)は装置を構成する機能としてまとまった交換可能な構成体

parts→components→moduleと順番に把握しておけばわかりやすいですので覚えておきましょう。

機械設計者がよくやってしまう設計ミスや検図のポイントについて、それぞれブログ記事にまとめたのでぜひご参考に。
「機械・設備の設計ミス、失敗事例集【対策を知って未然防止しよう】」
「検図は設計ミスやトラブルの最後の砦【寸法抜けや忘れを防ぐ具体策】」

忙しいエンジニアが英語勉強を始めるなら スタディサプリがおすすめです。
→ 隙間時間を英語勉強に有効活用【ビジネスマンやエンジニアにおすすめスタディサプリ】

設備の英単語equipmentの意味、deviceやfacilityの使い分け、他にも「設備」に関連する英語表現について網羅してまとめています。
→ 設備は英語でequipmentだけ?表現の違いと使い分け【例文付】

コメント