当ブログ記事では「~だと思う」の英語表現の基本的なパターンについてまとめています。
~だと思う ビジネス英語で何て言う?【覚えておくと便利な表現】
「仕事やメールで”~だと思う”はどのように言えばいいのかな」
「I think ばかり使っているけど、他に適切な表現ってあるのかな」
自分の意見を言いたいときにつかう「~だと思う」という表現について、このように感じている人も多いと思います。
ネットで調べてみると非常にたくさん出てきます。。。
そこで当ブログ記事はわたしと同じく英語初中級エンジニア、サラリーマンを想定して、基本的な表現を厳選してピックアップしました。
ざっくりまとめです。
- I thinkを基本表現として、ニュアンス別に他の言葉を覚えるとよい
- 理由と一緒に「だから~だと思う」は “I think that is because ~”
- 自分の見解を述べる時に便利な” In my opinion~”
- 「当然~だと思う」ニュアンスを強めたいなら “take it for granted”
- guess は日本語的な「たぶん、おそらく~だと思う」に近い表現
- ビジネスで確信度が低いときの丁寧な表現として suppose
- 根拠があって確信度が高い時や願望を含む場合は believe
日本語の「だと思う」はかなり曖昧
「だと思う」という表現は会話でよく使う表現です。
日本語は「あいまいさ」からいろいろなニュアンスがひとくくりで「~だと思う」で済んでしまいます。
一方で英語では意味合いやニュアンス、確信の度合いの強さによって使い分けた方が適切に伝わります。
パターン別に表現方法を例文つきで紹介するので、英語で自分の意見をキチンと伝えるために参考にしてください。
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→ ブログ記事「エンジニアの英語勉強に最適【スタディサプリ】隙間時間を有効活用」
こちらはエンジニアがよく使う英語フレーズ、場面を例文付きでまとめています。
→ブログ記事「エンジニアの覚えておきたい英語表現」
I think は最も一般的な表現
一番使いやすくて一般的な口語やメールなどビジネスシーンでも使われることが多い “I think” です。
ある程度の”確信の度合い”を持って「自分はそう思う」時にすぐ使えるようにしましょう。
一方で” think ” は文字通り「思う」ですので、一定の「あいまいさ」が残るニュアンスであると覚えておきましょう。
基本的な表現を” I think “として、他の言葉をニュアンス別に覚えて引き出しから使い分けることを目指します。
例文
I think the cheaper plan is better for us considering budget for this year.
今年度の予算を考慮すると、もっと安いプランの方がいいと思います。
「だから~だと思う」は “I think that is because~”
I think の表現で”理由”を含めて一緒に使う「だから~だと思う」を覚えておきましょう。
「だから~だと思う」は” I think that is because~”と表現します。
例文
I think that is because it will go well.
うまくいくと思います。
エンジニアは「私の意見としては~」を覚えておくと便利
エンジニアやビジネスマンは「私の意見としては~」 という表現を覚えておくと技術的な見通しや会議で自分の見解を述べる時などに非常に便利です。
” In my opinion ,~ “を使うと、自らの見解、意見として述べる表現になります。
opinion の意味は「意見」とか「見解」です。
エンジニアとしてあなたの見解を述べるときに”I think”よりも、「自分の見解は~、私の意見としては~」と強調したい場面で使うとピッタリです。
例文
In my opinion , the cause of this failure is lack of confirmation of routine inspections.
私の意見として、この不具合の原因は定期検査の確認漏れです。
「当然~だと思う」は “take it for granted”
「当然~だと思う」という英語表現 “take it for granted” も仕事でよく使います。
こちらもIn my opinionを強めにしたり「当然だよね、一般的だよね」というニュアンスを強めたいときにピッタリの表現です。
例文
I take it for granted that human will make mistake.
人間はミスをするのは当然だと思います。
guess は日本語的な「やわらかい印象」
I think の次に使用頻度が多いのが” I guess “という表現です。
guess は日本語的なやわらかい印象の「たぶん、おそらく~だと思う」に一番近い表現です。
推測の度合いが強くてやわらかい印象となるため、一般的にライティングでは使用されずに口語で使用します。
ビジネスシーンでは会話の時に使用しましょう。
例文
I guess , he will be the president of this company.
彼はたぶんこの会社の社長になるんじゃないかな。
I guess , he is probably ill because he looks pale.
彼は顔色が悪いのでおそらく病気だと思う。
ビジネスシーンで確信度が低いときは suppose
ビジネスシーンやメールにおいて確信度が低い場合、 guess よりもフォーマルで丁寧な言い回しとして suppose が適しています。
推測に基づいた意見を述べる表現として覚えておきましょう。
例文
I suppose,that plan will complete by next month.
あの計画は来月までにはたぶん完了すると思います
I suppose, smoking calms them down.
タバコを吸うときっと落ち着くんだと思う。
think よりも強く言いたいときは believe
thinkよりも強い表現にしたい場合や、根拠があって確信度が高い場合に believe を使います。
believe の意味は「信じる」ですので、「当然~であってほしい」のように強く信じたい印象を出したいときに使うと伝わりやすいです。
例文
I believe, our products will pass the standards of your company.
当社の製品は御社の基準を合格するはずです。
~だと思う 覚えておくと便利な英語表現 まとめ
それではまとめです。
- I thinkを基本表現として、ニュアンス別に他の言葉を覚えるとよい
- 理由と一緒に「だから~だと思う」は “I think that is because ~”
- 自分の見解を述べる時に便利な” In my opinion~”
- 「当然~だと思う」ニュアンスを強めたいなら “take it for granted”
- guess は日本語的な「たぶん、おそらく~だと思う」に近い表現
- ビジネスで確信度が低いときの丁寧な表現として suppose
- 根拠があって確信度が高い時や願望を含む場合は believe
以上、まずはこれらの表現を厳選して覚えておくと便利なので押さえておきましょう。
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