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ビジネス英語 契約条件に関する表現まとめ

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ビジネス英語 契約条件に関する表現まとめ エンジニアの英語学習
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こちらの記事で「条件」を意味する3つの単語 “condition”、”requirements”、”terms”とその意味の違いや使い分けを紹介しました。

当ブログ記事ではさらに「契約条件」に関する表現についてまとめてみました。

ビジネスで契約に関する業務に関わる人は避けて通れない表現です。

私自身が英語初級者エンジニアですので、あくまでビジネス英語の初級者、エンジニアが使うという視点で
「わかり易い&覚えやすい表現」
にて例文を交えて紹介します。

契約条件に関する表現まとめ

こちらのブログ記事「エンジニアのための覚えておきたい英語」ではその他にもエンジニアがよく使う英語フレーズを例文付きでまとめています。

契約に関する基本表現を覚えよう

こちらの記事で紹介したように、契約に関する「条件」という単語は “terms” という言葉が適しています。

今回のように「契約条件」をそのまま英語に翻訳すると “contract terms” となります。

まずは基本的な表現を覚えておきましょう。

細かなニュアンスや専門用語はそれから余力を見ながら覚えましょう。

【例文】
We accepted the contract terms.   
我々は契約条件を受け入れた
“accept” 「受け入れる」

The customer agreed to the contract terms we posted.  
客先は我々が掲示した契約条件に同意した
“agree”「同意する」

The purpose of this conference is to meet/satisfy each other’s requirements. 
この会議の目的はお互いの条件を合致する/満たすことです。 
“meet”「(条件など)を満たす、合致する」 /”satisfy”「~を満たす」

難しい&特殊な日本語表現は「簡単な言葉」に言い換えよう

契約や条件で使う日本語にはちょっと変わったものが多いですよね。

「条件をのむ」、「折り合う」、「着地点を探る」などもそのうちの一つです。

でもそれをそのまま英語に翻訳すると、意味がおかしくなるのは想像できます。

「条件をのむ」 → ”drink terms” とは絶対に言いません笑
「着地点を探す」 → ”search for a landing point” 離陸していたのでしょうか?

これらの特殊な表現については英語のプロであればそれぞれの細かいニュアンスを大事に一つずつ覚えて使えるようにした方がいいかもしれません。

一方でエンジニアやビジネス英語の初心者がこのような難しいニュアンスの表現を把握しようとするのは効率が悪いです。

まずは難しい&特殊な日本語表現は
「一般的によく使う、知っている日本語の表現に置き換えて表現する」
ことで回避しましょう。

【置き換えの例】
・契約条件をのむ → 受け入れる → ”accept

・条件が折り合う、着地点を探る 
→ 条件について相談する、話し合う / 調整する
→ ”consult/discuss about terms” / “adjust for the term”

エンジニア必見 「見積もり」に関する英語表現

基本的な契約や条件に関する言葉を覚えたら、本契約を交わす前に必ず見積もりを取ります。

エンジニアにとって、またビジネスマンにとっても契約に際して必ず見積もりを取るはずです。
(コストに関連するので着手する前にまずは見積もりですよね)

そんな見積もりに関する英語表現について2つの単語をピックアップしました。

概算を知るために見積もりを取ろう → “estimate”

エンジニア的にはまず何か検証するときにコスト見積もりをするときに使うのがこの “estimate” という単語です。

“estimate” は概算の見積もりなど価格が前後する可能性のある場合に使う表現です。

よってエンジニアが目にするのはこの “estimate” という表現が多いと思います。

「見積もり」も「見積書」も同じように表現します。

動詞として「見積もりする」、名詞として「見積もり、見積書」と同じ単語です。

【例文】
First we need to make a estimate to confirm the profit of the new product.
まず新製品の利益を確認するために見積書を作成する必要がある。

I want to know the price of new parts, so get a estimate from the vendor.
新しい部品の価格が知りたいので業者から見積書を取りましょう。

We make a estimate the man-hours to develop the new app.
新しいアプリ開発のための工数を見積もりましょう。

Please estimate the maintenance contract after purchasing the equipment.
設備購入後の保守契約について見積もりをお願いします。

金額が確定している見積もりなら “quotation”

“estimate” は金額が変わる可能性がある表現と説明しました。

一方で契約条件がまとまった本契約の場合や費用請求時の場合など、

価格が確定している場合は “quotation” という表現を使います。

こちらは営業や購買、調達部門のビジネスマンにとって覚えておくべき単語ですね。

“quotation” も “estimate” と同様に「見積もりする」、「見積書」と動詞、名詞のどちらの日本語にも翻訳できるので場面によって使い分けます。

【例文】
Please submit a quotation summarizing the contract conditions.
契約条件をまとめた見積書を提出してください。

Please get a quotation from the vendor for in-house expense recording.
社内で費用計上するための見積もりを業者からもらってください。
cf) 社内で → “in-house” と表現します

It is better to have all the contract terms filled in the quotation so that it will not be a problem later.
あとで問題にならないために見積書には契約条件をすべて記入してもらった方がよい。

価格が前後する可能性がある → “estimate”
価格が確定している → “quotation”

と使い分けを覚えておきましょう。

いよいよ契約 「お金」に関する英語表現

契約と言えば避けて通れないのが「お金」、金銭の話です。

基本的なことを覚えたらさらに契約書にまつわる自分の業務で使いそうな単語をピックアップして覚えておきましょう。

お金の単語について一覧表にしたので、参考にしてください。

チャージやプリペイド、デポジットなど日本語になっているものは覚えやすいですね。

日本語英語の表現
支払いpayment
料金fee、charge
入札bid
前金、前受金advance payment
前払いprepaid
保証金deposit
補償金compensation
返金refund
買収acquisition

以上、契約条件に関する英語をピックアップしてみました。

ビジネス英語の初級者、エンジニアで契約条件や見積もりなどに関わる人の参考になればと思います。

こちらのブログ記事「エンジニアのための覚えておきたい英語」ではその他にもエンジニアがよく使う英語フレーズを例文付きでまとめています。



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