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テレワークを活用したスキルアップ方法【もう一つのキャリア掛け算】

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テレワークを活用したスキルアップ方法【もう一つのキャリア掛け算】 転職・独立
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当ブログ記事はテレワークで余裕ができた時間を活用したスキルアップについて書いています。

テレワークで余裕ができた時間を活用してスキルアップする方法

テレワークで通勤時間が無くなった影響で時間に余裕ができた人も多いのではないでしょうか。

せっかく時間ができたのに何となくTVを見たり、ゲームをしたり、ネットを見て時間を浪費してしまいがちなのはわかります。

わかりますがっ、、それだと時間がもったいないですよね。

「なんかやらないとマズいなあ」
「このままだと将来のエンジニアとしてのスキルが心配だ」

そんな風に考えている人は多いのではないでしょうか?

無理やりテレワークを推進した会社も多いので、現在の仕事内容によっては在宅勤務だとスキルが身に付きにくい状況になってしまった人も多いと思います。

機械系やインフラなどのエンジニアにそんな人が多いかもしれませんね。

でも仕事上でスキルアップしにくい環境になったからと言ってあきらめてしまうと、頑張っている周囲との差は広がってしまいます。

当ブログ記事ではテレワークによって余裕ができた時間を有効に使って資格取得や副業や転職も含めたスキルアップの可能性について網羅してみました。

世の中の流れも副業解禁や働き方改革の後押しから “テレワークやリモートへ大きく舵を切っている状況” であるためスキルアップの方法も増えています。

在宅勤務で余裕ができた人は時間を有効に活用してスキルアップのアクションを開始しましょう。

資格や転職ではなく “現在の仕事について考えたい” という人はこちらの記事を参考ください。
→ ブログ記事「テレワークのキャリア不安は視点の転換で取り除こう【スキルアップも可能】」
こちらのブログ記事では現在の仕事におけるキャリア不安を取り除くための視点について考えています。

もう一つのキャリアやスキルの掛け算を探そう

現在の自分の技術や分野に対して “将来を見据えて身に付けたいスキルや資格” について考えてみましょう。

よく言われる言葉ですが、スキルやキャリアを掛け算するとその希少性が上がっていきます。

例えば、自分が機械設計のエンジニアだったとして技術士資格を持っていれば、それだけ希少性を持った人材となります。

WebエンジニアならPHPの専門家で、そのスキルに加えてJavaScriptもできてPhytonもわかる、C言語も書ける、となればそれだけ希少性が上がっていくことは理解しやすいでしょう。

このようにもう一つの分野のスキル(技術だけでなく資格や言語や知識も含むキャリア)を身に付けるだけで大きく差別化することができます。

“専門家としての能力を裏付ける資格” を取得してキャリアアップを目指す

現在の仕事や専門家としての能力を裏付ける資格を取得することはキャリアアップに非常に有利です。

仕事に関係の強い資格を持っていると対外的な信用がアップします。

社内における信用力アップはもちろん、もしも転職を考えた時や講師業、独立開業を視野に入れた際にも有利となります。

自分にとって “専門家としての能力を裏付ける資格” は何か?

わたしは当ブログで、”エンジニアは技術士資格を持つとよい” とおすすめしています。
→ ブログ記事「技術士の資格ってメリットないの? 【あります!!】」

例えば「わたしはエンジニアです」というよりも「わたしは技術士資格を持ったエンジニアです」と言った方が相手は信用してくれます。
(技術士は21の専門分野に分かれた部門があり、その専門性が証明される国家資格です)

英語を仕事で使っている人はTOEICや英検で実力を対外的に見える化することができます。

Webエンジニアならば情報処理関連の資格などがあります。

自分の現在のキャリアや専門家としての能力を裏付ける資格をリストアップしてみましょう。

キャリアとして社会人向け大学院やビジネススクールも有望

大学院というと敷居が高いと感じる人もいると思いますが、社会人向けに開校されている大学院やビジネススクールが多数あります。

正式に修士課程を卒業できれば、社内でのキャリアアップにも有利に働きます。

例えば企業内のエンジニアでも経営学修士(MBA)を持っていれば、管理職登用される可能性はグッと上がるはずです。

MBAというと海外のイメージがありますが、日本の大学でも社会人向けMBAはたくさんあります。

起業や独立、経営幹部教育やMOT(技術経営)、有名人が運営している、などスクールによって特色があるのでよく調べましょう。

費用も高額で期間も長いので調査は念入りに。

学費を補助してくれたり、残業時間を憂慮してくれる会社もあるので、自分の会社や地方自治体でそのような支援制度が無いか確認してみましょう。

もう一つの新しいスキルを身に付ける

ここからは自分のキャリアの希少性を上げるために “新しいもう一つのスキル” を 探してみるアプローチです。

どんなスキルに狙いを定めるか

何を勉強すればいいか、何の資格を目指したいか、迷走中の人におススメは
「自分の現在のスキルと欲しいスキルの棚卸」
をしてみることです。

今まで自分がどのような業務をしてきて、どのようなスキルがあるか、そして今後はどのような方向に進みたいか、どんな仕事をしたいかを考えてみると、「何を勉強すべきか」が見えてきます。

サラリーマンが語学を始めるなら英語が鉄板

english

語学はありきたりですが非常に有望なスキルです。

成熟社会となった日本では市場の縮小は明白であり、今後もこの流れはおそらく加速します。

多くの企業は生き残りを掛けて利益や市場、はたまた労働力までも海外に求めていくことになるはずです。

よって一般的な労働市場で有利な言語と言えば話す人口が多い英語、次いで中国語となります。

一方で、現在の仕事上で新興国などに関わりが大きく、その言語を習得すると明確な優位性があって、将来性もあるならば、そのマイナー言語を勉強しましょう。

マイナー言語はスキルの希少性と相性がよく、その国に特化したビジネスをすると割り切れば非常に有利です。

インドやベトナム、タイなど新興国の現地語ができれば、局所ビジネスでの起業や採用には困らないでしょう。

特にそのような特殊事情が無い一般的な企業に勤める会社員の場合、語学の勉強を始めるなら英語がいいと思います。

Webでの英会話教室や通信教育、隙間時間を活用したアプリ学習など始めるといいでしょう。

ちなみにわたしも英語を勉強中です。

始めは自分にとって何が向いているか(TOEIC、英会話、独学、通信教育、アプリetc)わからないのでなるべくお金を掛けないで探りましょう

市場ニーズならWebやIT,プログラミングスキル

小学校での必修科目にもなったプログラミングです。

今後は間違いなく労働市場でニーズが上がっていくでしょう。

現在の自分のスキルやキャリアに関連するWeb技術、プログラミングを学習することで、労働市場において有利になることが予想できます。

AIに関する知識も同様に有望です。

これらWeb技術、プログラミング、AIなどについて勉強しておけば仮に “専門家レベル” となってコードを書く担当者にならなかったとしても、その知識を持っていることで専門家と一緒に協業することができます。

現在の自分の専門スキルに対して、Webやプログラミング、AIを活用した”的を得た提案”ができることは将来的に大きなアドバンテージとなるはずです。

Webエンジニアは無料スキル相談を有効に活用しよう【今から目指す人もOK】

Webエンジニア、ITやAIエンジニアの人は今後もさらに業界自体が広がる&発展していく可能性が高いため、特に “キャリアの一貫性” を意識するとさらに強みが出ます。

そのためキャリアの掛け算を考える場合は、周辺技術のスキルを習得して現在のスキルと繋がりを持ったキャリアを作ることを目指しましょう。

業界全体が盛り上がって求人が増えてきていることから、各社ITやプログラミングスクールが無料でスキル相談を行っています。

自分で考えることも重要ですが、業界やスキルの動向などプロの意見も聞きながら “今の自分のキャリアにどんなスキルを掛けると有望か” について作戦を立てることをおすすめします。

  • TechAcademy
    現役エンジニアから完全オンライン完結で学べます。
    すぐに1時間の無料体験ができます
    自分がどんなスキルを選んだらいいのかなど無料でマンツーマンのスキル相談も可能です。
  • TECH CAMP
    実際の教室は東京、大阪、名古屋なので対面で学びたい人もOK、もちろんオンライン受講も可能。
    すぐに見れる無料オンライン説明会があり、無料でスキル相談も可能です。
  • DMM WEBCAMP
    プログラミング未経験者でも安心のサポート体制がウリです。
    無料カウンセリングでAmazonギフト券がもらえるキャンペーンを実施する時があります。(もしキャンペーン実施してたらお早めに)

テレワーク時間を活用してスキルを身に付けるための転職活動もアリ

現在の自分に掛け合わせるスキルを身に付ける方法として転職という方法もあります。

実がこれがスムーズにできれば最も集中して “自分の専門スキルの掛け算” をつくることが可能です。

転職先は給与や待遇も気になりますが「どんなスキルを身に付けたいか」という視点で探します。

興味のある企業や自分のビジョンに合致する会社を見つけたら、この機会に調べたり話を聞いてみましょう。

現在の仕事がテレワークであれば時間調整しやすいので、転職エージェントや相手企業とWeb面接がしやすく、在職中であれば期限も追い詰められないので心に余裕をもって話ができると思います。

いきなり転職活動をするのも敷居が高いので、まずは無料でスキル相談やキャリア相談をしてくれるところを探すとよいでしょう。

スキルアップを目的とした副業を始めてみる

テレワークで時間に余裕が生まれたことを利用して副業する人は実際に増えています。

すぐに副業を始めるといってもなかなか取っ掛かりが難しいと感じると思います。

だからと言ってすぐにできそうな “時間を賃金に変える純労働的な副業” を安易に選んでしまうとスキルアップには繋がりません。

まずは “今の自分のスキル” で受注することができる仕事や “近い将来にどんなスキルを身に付けたいか” について、実際にどんなものがあるのか労働市場を見ながら考えてみましょう。

現在のスキルで受注できる仕事があるか労働市場のニーズを見てみよう

下記に有名どころのクラウドソーシングのサイトを挙げます。

現在の自分のスキルを照らし合わせてイメージしてみてください。

まずは現在における市場ニーズのある技術や仕事だけでも知っておきましょう。

  • CrowdWorks(クラウドワークス)
    エンジニアに限らず一般的な業務も含めて募集されています。
    Web系、システムやアプリ開発、デザイン、ハードウェア設計、記事作成やライティング業務、翻訳、通訳、セミナー講師、データ入力、事務作業、etc

    こちらはエンジニア向けで有名どころの案件紹介サイトです。
  • Midworks(ミッドワークス)
  • ポテパンフリーランス
    エンジニア案件を見ておいた方が必要なスキルのイメージがしやすいです。

副業でスキルアップを狙うなら本業から “少しずらす”

現在のスキルそのまま、業界も同じ仕事を受注しても副収入は期待できますがスキルアップはあまり効果ありません。

一方で、全く畑違いのスキルを勉強しながら挑戦しても、かなり苦しい状況に追い込まれてしまいますし、最悪は依頼元に迷惑をかけてしまいます。

そんな状況を回避するためにおすすめなのが、現在の業界や自分の持っているスキルから “少しずらす” 視点を持って副業を選ぶことです。

そのずらした範囲のスキルを吸収することを狙います。

例を挙げるとこのようなイメージです。

  • 自分の持っているスキルを使ってコンサルティングや講師をしてみる
  • 自分の得意なプログラミング言語を使って、今までやったことのない業界の仕事を受注する(チーム員として参加する)
  • 翻訳のプロが通訳の仕事をしてみる(逆もOK)
  • 工場の生産リーダーが他製造業のコンサル相談をしてみる
  • 介護スタッフが介護関連のWebライティングをしてみる

もちろん副業する時は勤務先企業の守秘義務を順守することが前提です。

その業界一般的な知識、常識に加えてあなたの独自の意見、経験を交えることで付加価値が生まれます。

このように自分のスキルを少しずらした副業によって新しいビジネススキルや業界知識の向上が狙えます。

副業で増えた収入をさらにスクールなどに再投資して、他プログラミング言語やAIなど新しいスキルを身に付ければ、さらに良い上昇ループに入る事ができます。

テレワークを活用してスキルアップするためのアクション まとめ

テレワークによって余裕ができた時間を活用してスキルアップするために “もう一つのキャリア掛け算を探す” という視点でいくつか案を紹介しました。

長い記事となりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。

最後にここまで紹介した情報を実際の行動に移すための具体的なアクションについてまとめておきます。
行動しないと何も変わりませんので “まずやってみる” ことをおすすめします。

現在のアナタの専門家としての能力の信用力を上げる、現職における影響力UPのためにできることが2点です。

〇自分の専門家としての能力を裏付ける資格を取得する
 → エンジニアの人には技術士をおすすめします。
技術士になるための最初の登竜門である一次試験に向けてのアプローチをこちらの記事に網羅していますので、参考にしてください。
→ ブログ記事「技術士一次試験対策 やること総まとめ【独学者必見】」

〇社内でのキャリアアップを狙う人は社会人修士やビジネススクール
 →社内におけるアナタへの見る目が変わります。

ここからは “もう一つの新しいスキルを身に付ける” パターンについてです。

〇語学の学習
 新興国などターゲットを絞ったビジネス優位性が狙えるなら現地語。
 一般的な会社員なら労働市場での優位性も考慮して英語、中国語がいいです。

〇これからエンジニアスキルを身に付けるならWeb、IT、プログラミング、AI
 既にエンジニアの人もそうでない人もエンジニアリングに関わるなら検討した方がいいです。
いきなり転職はハードルが高いので、無料のスキル相談やキャリア相談をうまく活用しましょう。
「自分の現在の業界、専門性にどんなITを組み合わせればいいか」という視点で探します。

〇転職も視野に入れる
 可能な人は実際に転職するかどうかは置いておいて、実際に転職活動してみましょう。
キャリアの棚卸、キャリア相談、今の労働市場を見るだけでもプラスです。
転職先は給与や待遇も気になりますが「どんなスキルを身に付けたいか」というスキル視点で探します。

〇スキルアップのために副業を始めてみる
 時間を賃金に変えるような副業ではなく、身に付けたいスキルを探す視点で探してみましょう。
自分のスキルから “少しずらす” ことによって、その範囲のスキルを吸収することを狙います。


以上、テレワークによって余裕ができた時間を活用してスキルアップするための考え方とアクションでした。

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