会社員エンジニアがフリーランスになるためのアクション【目指せ独立】

会社員エンジニアがフリーランスになるためのアクション【目指せ独立】 転職・独立
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当ブログ記事は会社員のエンジニアがフリーランスとして独立するためのアクションやスキルの考え方について具体的に紹介しています。

会社員エンジニアがフリーランスになるためのアクション

「雑用ばかりでエンジニアとして開発や設計の仕事をさせてもらえない」
「会議や書類の対応や雑用ばかりで忙殺されて時間が無い」
「トラブル対応で開発や設計、プログラミング業務に集中できない」

そんな状況で日常業務をこなしている若手エンジニアは多いのではないでしょうか。

若手<br>エンジニア
若手
エンジニア

このまま今の仕事を続けて、10年後、20年後はエンジニアとして大丈夫なのだろうか

私も20代エンジニアだった頃、そんな思いを持ちながら日々の「会社員としてやらなければいけない業務」に忙殺されていました。

一方で、
「この会社だけでしか使えないスキルだけで大丈夫だろうか」
「そもそも会社が傾いてしまう可能性だってある」
この様な思いから、

中高年<br>エンジニア
中高年
エンジニア

「もしも会社が傾いた時のためにも、社外で通用する技術を身に付けておかなければ、、」
「可能であれば定年後には独立してエンジニアとして生活していきたい」


と考えている中高年エンジニアの人もいるでしょう。

当ブログ記事はそのような境遇にいるエンジニアに向けて、将来に対するネガティブな思いを打破するために
「会社員のエンジニアがフリーランスとして独立する方法」
についてまとめてみました。

独立するにはマネタイズ、つまりお金を稼ぐことが必要ですので、このあたりも踏まえて現実的に考えてみます。

大きく3つに分けて独立するパターンについて紹介します。

  • 副業からスキルアップして独立する
  • 本業のスキルを極めて独立する
  • 転職してスキルアップして独立する

それぞれ一つづつ説明していきます。

将来的にどのパターンを選ぶにしても “準備アクション” はすぐに始めることをおすすめします。

副業からスキルアップしてフリーランスとして独立する方法

こちらは走りながら考えるのが得意な人に向いています。

会社員としての本業で収入を確保してリスク回避しながら副業で自分の方向性や可能性を探ります。

うまくいけばエンジニアとしてのスキルだけでなく、会社に勤めるよりも大きな収入を得られる可能性もあります。

目先の収入が確保できるので無理をせずに自分でペースを調整できる利点もあります。

まずは市場ニーズのある技術、仕事を知っておく

まず重要なのが「世の中で必要とされている市場ニーズ、技術や仕事を知っておく」ことです。

その市場ニーズを把握した上で、
「自分がそのニーズに答えることができるか」
「ニーズとの差があればそれを埋める(スキルを身に付ける)」
ことを考えてみましょう。

現時点で市場ニーズと自分のエンジニアとしてのスキルが合致していて受注できる仕事がたくさんあるならば、すぐにでもフリーランスとして独立しても仕事があるという事です。

特にWebエンジニア、ITエンジニアの人は現時点のスキルで対応可能な案件がある可能性が非常に高いです。

すぐに行動してみることをおすすめします。

今の自分のスキルで対応できる仕事を見てみよう

「まだテスト担当、実験結果まとめなど雑用ばかりでスキルなんて無い」
「卓上レベルの小さな設備しか設計したことがない」
「会社の中でしか使えないスキルなので一般的なスキルではない」
といったような状況であったとしても、そんな悲観的に考えないで大丈夫です。

その場合は「今後どんなスキルを身に付ければ自分に需要が発生するのか」という視点で考えてみましょう。

まずは現時点の自分と市場におけるニーズの差について把握するために
「今の自分のスキルで独立した場合にどの程度通用するのか」
について実際に見てみましょう。

現在テレワークの普及もあって副業が流行ってますよね。

その影響からクラウドソーシングの案件が増えています。

中小企業では小型の設備や治具設計のニーズもあるハズですし、大きな会社における体系的なテストの進め方や実験結果のまとめ方法にニーズがあることも充分に考えられます。

時代の流れから見ても、今後もクラウドソーシングに出てくる案件は多様化してくるはずです。

実際にクラウドソーシングにて募集されている案件を見ながら「自分のスキルアップに役に立つもの」があるか探してみましょう。

土日や終業後の空き時間を利用して、副業からスキルを積み上げていくことで将来の独立の可能性を探ることができます。

また副業で増えた収入を自分に再投資して、他プログラミング言語やAIなど新しいスキルを身に付ければ、さらに良い上昇ループに入る事ができます。

下記に有名どころのクラウドソーシングのサイトを挙げますので、実際に自分が独立後にやりたい業務、その需要と現在の自分のスキルを照らし合わせてイメージしてみてください。

まずは現在における市場ニーズのある技術や仕事だけでも知っておきましょう。

  • CrowdWorks(クラウドワークス)
    エンジニアに限らず一般的な業務も含めて募集されています。
    Web系、システムやアプリ開発、デザイン、ハードウェア設計、記事作成やライティング業務、翻訳、通訳、セミナー講師、データ入力、事務作業、etc

    こちらはエンジニア向けで有名どころの案件紹介サイトです。
  • Midworks(ミッドワークス)
  • ポテパンフリーランス
    エンジニア案件を見ておいた方が必要なスキルのイメージがしやすいです。

独立するために必要なスキルを見ることができる

重ねて言いますが、
「現時点でエンジニアとして独立して仕事できるほどスキルが無い」
という人でも悲観する必要はありません。

クラウドソーシングや求人サイトで “世の中でどんな労働力が必要とされているか” について把握すことによって、今後も必要とされる技術、ニーズのある求人が見えてきます。

そのうえで、
「今の自分のスキルの延長線上にさらにどんなスキルを積み上げればいいのか」
について考えてみましょう。

ITエンジニア、プログラミング、AIエンジニアは将来的にも需要増

クラウドソーシングのサイトを見てみると、特にITエンジニアやWebプログラミング関連、AI関連の募集業務が多いことがわかります。

そんな現状からも将来的にITエンジニア、プログラミング、AIエンジニアの需要が増えることが予想されます。

製造、生産、インフラ系のエンジニアで現時点においてはITとの関連が薄かったとしても、10年後、20年後には大きく関わってくるはずです。

自分の現在のエンジニア領域に将来的に関わりがありそうなIT関連技術について、今のうちに身に付けてしまうことをおすすめします。

製造系のエンジニアと設計系のエンジニアについて、具体例を考えてみます。

〇製造系エンジニアに関係がありそうなIT、AI分野

  • 生産や設備に関係するデータを収集するシステム
  • 設備の不具合や不良発生を早期に把握するシステム
  • 前工程の寸法変動に応じて次工程の使用部品を選んだり、設備設定値を選定するシステム

〇設計系のエンジニアに関係がありそうなIT、AI分野

  • 自社の特殊設備/製品に合った構造計算ができるシステム
  • 部品や図面の管理システム
  • 過去の蓄積した製品設計データから補助的に最適設計をしてくれるシステム

このように自分のエンジニア分野に関連するIT技術、AI技術は将来的に必要となる可能性が高いです。
(すでに隣の部門で研究が進んでいる、なんて事ありませんか?)

外注に依頼するにしても一定の理解のもとに技術的な会話ができないと求めているシステムにならないことから、一定レベルの理解は必要です。

需要の高いスキルを身に付けて “スキルの差別化” を目指そう

プログラミングについては小学校でも科目が設定されていることもあって、その必要性がかなり注目されてきました。

日本の産業構造や現在の製造業の厳しい状況を見てもわかるように、エンジニアとして生き残りの難易度で考えるとWeb・IT・AI関連のエンジニアの方が将来の需要が多くなることがわかります。

仮に自分自身でこれらの技術を駆使しないとしても、これからもエンジニアとして生き残るためには自分の分野に関連するプログラミング・Web・AIの話ができる程度の基礎知識は持っておいた方がいいです。

現在の自分の専門分野に加えて市場ニーズも多いプログラミング・IT知識・AIの理解があれば “エンジニアとして大きく差別化” できます。

それを武器にフリーランスとして独立できる可能性も見えてきます。

2分野の技術を持ったエンジニアは希少性が非常に高くなることから、フリーランスとして重要な”差別化戦略”において大きな武器となります。

オンラインで学習可能なのでテレワーク期間などを利用して、半年程度で学習しておくのがおすすめです。

おすすめの学習方法を紹介しておきます。

  • TechAcademy
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    すぐに1時間の無料体験ができます
    自分がどんなスキルを選んだらいいのかなど無料でマンツーマンのスキル相談も可能です。
  • TECH CAMP
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無料相談や無料体験を有効に活用して自分のスキルに狙いを定めましょう。

本業のスキルを極めて独立する

本業のエンジニア分野でフリーランスのエンジニアとして独立可能なレベルまで経験と実績を積むパターンです。

この場合、本業において “ある程度の年数と経験、知識、技術” を持つ必要があります。

会社の中で “○○と言えばアナタ” と言われるレベルくらいは必要です。

自分の会社やエンジニア分野において独立するレベルに到達可能かどうか考えてみましょう。

尊敬する先輩や上司が居たらその人を思い浮かべてみるとイメージしやすいです。

もしも「本業で独立できる可能性は低いかな」と思った人は、当ブログ記事にて前述の副業 or 後述の転職のところを読みましょう。

ここでは本業の経験の先に “独立できる程の経験、知識、技術がある” という前提で話をすすめます。

この場合、下記の2つの独立パターンに分けられます。

  • 実作業を受注して請け負う業務請負型
  • 専門知識を生かしたコンサルティング型

どちらも重要となるのが、
「どうやって仕事を取ってくるか」
という部分です。

実作業を受注して請け負う業務請負型で独立する

個人事業主としてプログラミングやWeb関連、設備設計などの単発業務を受注しながら独立するイメージです。

最近多くなってきているノマドワーキングと言った方がシックリきますね。

特にWeb関連やITエンジニアの人に向いていると思います。

ではノマドワーカーの人は一体どのように仕事を取ってきているのでしょうか?

クラウドソーシング系の業務請負サイトから仕事を受注する

こちらは先ほど副業で紹介したようなクラウドソーシングのサイトに登録して単発業務を受注する方法です。

主にWebエンジニアやITエンジニアの人になると思いますが、本業で得たスキルがそのまま使える人は受注できる案件さえあれば”独立して食っていく”ことが可能となります。

受注する仕事の単価や競争相手との優位性を考慮すると、何かしら技術的な差別化ができると有利になります。

本業でスキルアップしながら “差別化視点” で突き抜けた技術力を持つ、あるいは他の技術分野(プログラミング言語やWeb・IT・AI知識など)をクロスさせて組み合わせることで “独自の強み” を作っておくことをおすすめします。

こちらはフリーランスエンジニア向けの案件紹介サイトです

“エンジニア”にこだわらなければビジネススキルで単発仕事を探すのもアリ

もしもエンジニアとして特にこだわりが無いのであれば、ビジネスマンとしてのスキルで勝負することも可能です。

また現在のレベルで可能なスポットコンサル、セミナー講師、資格講師など講師関連もあります。

パワポ作成や会議資料作成、言語が得意なら翻訳作業、通訳もあります。

技術通訳、技術翻訳など差別化できればさらに単価増が狙えます。

あとはISOなど特殊な資格を使った監査業務などでしょうか。

講師や資料作成など “エンジニア業務にこだわらなければ” 当面は仕事が全く無いという状況は避けられることもわかると思います。

一方で “対応できる人が多い業務” はそれだけ価格競争に陥りやすい、ライバルも多い事を念頭においておいてください。

これらエンジニアスキルではなくビジネスマンとしてのスキルで対応できる業務は保険程度に考えておきましょう。

前職時代の人脈ネットワークから仕事を受注する

前職時代の伝手(つて)から仕事をもらう場合にとても重要なのが、下記の2点です。

  • 自分の技術力を世間で通じるレベルにしておく
  • 起業する前に人的ネットワークを作っておく

1点目については技術レベルが世間で通じるレベルにないと生きていけませんね。

ただし技術や能力は誰よりも突出しているレベルまでは必要ありません。

技術レベルが一定以上であれば、あとは
「どうやって仕事を取ってくるか」
の方が重要になってきます。

前職の人的ネットワークから仕事をもらう場合は、在職中に積極的に人的ネットワーク、人脈を作っておくことが重要です。

特に現在の人脈が、会社の名前があるから付き合ってくれているのか、自分個人の能力、魅力によって付き合ってくれているのか、について見極めておく必要があります。

会社に在職中に深く業務で関わり、とても自分を頼ってくれている取引先業者の人が
「もしあなたが辞めてからも、あなたに仕事をお願いしたい」
と言ってくれていたとしましょう。

一方で「いざ会社を辞めて独立したことを話すと仕事を頼んでくれない」という話は本当によく聞く話です。

独立すると自分が
「いかに会社の看板、会社の影響力に助けられて仕事をしていたか」
について思い知ると言います。

このようにならないためには、単なる人脈というだけでなく
「あなたに仕事を頼むと相手にとって利益になる」
「あなたに頼めば希望とおりの品質で早く安く納品できる」
というくらいビジネスにおける利害関係を築いておく、相手に認識してもらう必要があります。

この形で起業しようと考えているエンジニアは在職中からこのレベルに至る人脈をブラッシュアップする、利害関係を意識した人脈(お互いにプラス)を形成することが必要となります。

専門知識を生かした技術コンサルティングとして独立する

こちらは特に前職時代の自分のスキル、実績、評判、人脈が特に重要であることが想像できます。

現在の自分の職場で将来的にこのような自分のスキルを作る、評判や人脈を作ることは可能でしょうか?

定年まで社内でエンジニアとして勤めてから、定年を機に実績と経験、人脈を駆使してコンサルタントとして開業する人もいます。

一方でこのルートはかなりの “スター選手” でないと厳しいことも想像できます。

本職→コンサルタントで独立するパターンにおいて私がおすすめしたいのは技術士資格を利用した開業です。

本業から技術コンサルタントを目指すなら信用力が高い技術士がおすすめ

技術コンサルタントとして独立して定常的に仕事を呼び込むには信用力が非常に重要です。

そこでおすすめしいたいのが技術士資格です。

技術士の一番のメリットはその “信用力の高さ” です。

技術士資格のメリットについてはことらのブログ記事でも詳しく紹介しています。
→ ブログ記事「技術士の資格ってメリットないの? 【あります!!】」

技術士資格は国家資格です。

つまり “日本という国がエンジニアとしての実力を認めた人物である” ことを証明していくれています。

その信頼の高さが独立する時に大きな武器となります。

定年まで企業で勤務して実績と経験を積み、定年後に技術士として独立する人も多いです。

在職中に技術士資格を取る人が多い

技術士になるにはすべての試験を一発で通過しても2年程度は必要なので、その期間はしっかり勉強する必要があります。

在職中に資格取得は可能で、実際に資格取得する人の中でもほとんどの人が在職しながら試験に合格しています。

技術士資格の取得は難関とよく言われますが、有名コンサルティングファームに転職するよりは競争率は低いです

実際に毎年、何千人ものエンジニアが合格して技術士資格をゲットしています。

技術士の実際の活動状況を見ることができる

晴れて技術士に合格し、技術士登録すると「日本技術士会」に入会することができます。

技術士に関することは日本技術士会のWebサイトにて詳しく紹介されています。

この日本技術士会に入会して技術士会のイベントや技術研鑽の機会(定期的にある)に参加すると、技術士仲間の人脈に混ざることができます。

技術士として独立、開業している人はこのように技術士人脈の繋がりによって業務に繋がっている人が多くいます。

技術士はその専門性(特殊性といった方がピンとくる)の高さから、他の分野の技術士と繋がっておくことで、お互いに得意でない分野の業務を紹介したり、協力したり、といった具合に業務のネットワークが広がっています。

こういった繋がりから少しづつ仕事を得て、徐々にコンサルタントとしての評判、知名度を上げていき、技術コンサルタントとして生きていくことができるようになります。
(そのような技術士の人がたくさんいます)

技術士の仕事や働き方についてはこちらのブログ記事にまとめています。

まだ技術士ではない人でも参加可能な「一般向け行事」もあるので参考にしてみてください。
→ ブログ記事「独立開業した技術士はどのように仕事をしている?【どんな働き方?】」

転職によってスキルアップして独立する

現在の本業の延長線上にエンジニアとして独立する姿が思い描けない場合、そして副業も難しい(しっくりこない)場合は、
「将来を見越して転職する」
というアクションが必要です。

転職先は給与や待遇も気になりますが、あくまで「どんなスキルを身に付けたいか」という事を重視した転職活動をおすすめします。

“自分が身に付けたいスキル”の会社に転職してエンジニアとして差別化を目指す

先ほどの副業の部分でも簡単に書きましたが、現在の自分の技術や分野に対して “将来を見据えて身に付けたいスキル” について考えてみましょう。

今持っている単発の技術だけでエンジニアとして “差別化” することは難しいです。

一方でもう一つの分野のスキル(技術だけでなく言語や知識も含む)を身に付けるだけでエンジニアとして大きく差別化することができます。

例えば下記の表の様に、左側に現在のスキルを書いて、真ん中にかけ合わせたいスキルを書いてみましょう。

中間には特に将来の市場ニーズを意識したスキルをなるべく多く書いてみることをおすすめします。

すると “なりたい専門家” が見えてきます。

現在のスキル×掛け合わせたいスキルなりたい専門家
機械設計×言語(英語、中国語)国際的に活躍できる機械設計者
電気設計×他言語プログラミング種々の設備に幅広く対応できる電気エンジニア
製造×DX、データ分析、AI分析型の製造エンジニア
生産技術×安全、国際規格安全、国際規格に強みを持った生産技術者
建築、建設×デザイン、内装、外装住居から店舗設計もできる設計者、コンサルタント
現場管理×資材コスト知識現場がわかる資材手配のプロ
個別技術×プロジェクトマネジメント統括エンジニア

この表では便宜上、左の列で色々なエンジニアを一緒に書きましたが、自分に関することだけ書いてみてください。

現在Webエンジニア、ITやAIエンジニアの人は今後もさらに業界自体が広がる&発展していく可能性が高いため、特に “キャリアの一貫性” を意識するとさらに強みが出ます。

現在のITスキル、Webスキル×掛け合わせたいスキルなりたい専門家
個別のプログラミング言語
PHP/JavaScript/Phyton/Cなど
×他プログラミング言語幅広い分野で対応できるWebエンジニア
Webサイト構築HTML/CSSなど×SEO知識、ライティング、デザイン、DX、データ分析、AIなどWebコンサルタント
サーバーエンジニア
ネットワークエンジニア
×Webセキュリティサーバー/ネットワークのトータルコンサルタント
個別技術×プロジェクトマネジメント統括エンジニア

これらのスキルや専門性を転職で数年かけて集中して得るのか、副業で自分のペースで得るのか、自分で考えましょう。

転職活動する場合は “将来的になりたい専門家” に照準を合わせて転職エージェントに転職先の相談をしましょう。

無料の転職相談、スキル相談を活用しましょう。

転職エージェントだとレジュメ登録など敷居が高いと感じる人はプログラミングスクールで気楽にスキル相談してみるのがおすすめです。

  • TechAcademy
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  • TECH CAMP
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技術コンサルタントとして独立する前にコンサルティングファームに転職する

エンジニアからコンサルタントになる場合は独立前にコンサルティングファームに転職することが多いです。

特に若い人は製造業などの事業会社で経験を積んで、コンサルティングファームに転職しコンサルで問題解決のイロハを叩き込まれれば、40代で独立する道も見えてきます。

コンサルティングファームに転職するのであれば30代~40代前半くらいまでに転職しておくのが無難です。

外資や大手コンサルティングファームは超難関、年収も高く、転職できる人はまさしくエリートです。

体力的にも経験的にも早めにコンサルに転職しておき、そこで実務経験を積んで独立(企業選任のコンサルとして転職も含む)を目指すのが現実的です。

仮に年齢が30代後半~40歳前後だとしても、プロジェクトリーダー業務や管理職経験を全面に出して活動できれば勝ち目はあると思います。
(ハイクラス求人サイトになると30代後半~40歳前後がターゲットとなります)

コンサルティングファームへの転職で一般的な転職サイトを見て、実際にどのような企業、業務となるのかイメージしてみましょう。

コンサルティングファームへの転職に強いことで有名な転職サイトがこちらです。

  • AXIS(アクシスコンサルティング)
    アクセンチュアなど総合系コンサルティングファームの転職に強いエージェント
  • CAREERCARVER(キャリアカーバー)
    リクルートが運営するハイクラス転職サービス
  • randstad(ランスタッド)
    世界でも最大級の転職エージェント、外資・国内優良企業の独占求人が豊富

“すぐに転職はしない”という人は現時点での自分の市場価値を知っておこう

「今すぐに転職サイトに登録するのはちょっと、、」
「転職エージェントとやりとりする段階ではないかな」

そんな人はせめて “現時点での自分の市場価値” について知っておきましょう。

3~5分程度の簡単な質問に答えていくだけで無料で自分の市場価値を調べることができるミイダスというサイトがあります。

こちらのブログ記事では実際にわたしが自分で調べてみた状況を公開しています。
→ ブログ記事「転職で自分の市場価値を調べる方法【5分でわかるミイダス無料診断】」

現在の自分の市場価値が年収いくらか、将来的にいくらになるのか知っておくことで、今後の自分のキャリアマップやスキルマップを考える材料になるハズです。

副業・本業・転職を通して自分のスキルを差別化して独立を目指そう

エンジニアとして独立、起業するという視点で実現方法についてまとめてみました。

将来的に独立するには、そして独立してからも生き残る為には “どれだけ差別化ができるか” にかかっています。

とにかく、”副業、本業、転職” のいずれかのパターンを通して自分のスキルを差別化することによって市場ニーズがある人材になるしかありません。

どのパターンを選ぶにしても、自分のスキルをどのように設計するかについて考えて、足りないスキルを身に付けていく必要があります。

最後に “今からできるアクション” についておさらいしておきますのですぐに始めることをおすすめします。

〇現時点でフリーランスのエンジニアとして独立したら仕事があるのか? 
 どのような仕事があるのか?
→ 現在の労働市場のニーズ、エンジニアやその仕事のニーズを実際に見てみましょう。
 今の自分がどの程度、フリーランスとして仕事ができそうか、実際の募集案件を見てみましょう。

〇自分が独立するために現在のスキルに加えてどんなキャリアを身に付ければいいのか?
→ 自分の現在のスキルとこれから身に付けたいスキル、なりたい専門家を書き出した表を作って考えてみましょう。
 無料のキャリア相談を活用してプロの客観的な意見を聞いてみましょう。

〇自分の “なりたいエンジニア像” がある。
 足りないスキルがわかっているから学習したい。
→ プログラミングスクールやITスクールを積極的に利用してスキルアップしましょう。
 身に付けたいスキルを目的に転職も考慮に入れてみましょう。

クラウドソーシングで労働市場のニーズを確認するにはこちら。

  • CrowdWorks(クラウドワークス)
    エンジニアに限らず一般的な業務も含めて募集されています。
    Web系、システムやアプリ開発、デザイン、ハードウェア設計、記事作成やライティング業務、翻訳、通訳、セミナー講師、データ入力、事務作業、etc

    こちらはエンジニア向けで有名どころの案件紹介サイトです。
    エンジニア案件を見ておいた方が必要なスキルのイメージがしやすいです。
  • Midworks(ミッドワークス)
  • ポテパンフリーランス
    ポテパンはWebエンジニアになるためのスクール(ポテパンキャンプ)もやっているので、無料スキル相談→スクール→実際の業務受注まで相談も可能です。

自分のスキルについて相談したい、プログラミングスクールやITスクールを体験してみたいならこちら。

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技術士資格についてもっと知りたい人はこちら。
→ ブログ記事「技術士の資格ってメリットないの? 【あります!!】」

コンサルティングファームへの転職を考えてみようと思う人はこちら。

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