転職における自分の市場価値について、たった3~5分の簡単な質問に答えるだけで無料で調べることができるサイトを紹介します。
エンジニアとしての自分の市場価値を診断【ミイダスなら無料、たった5分】
こちらミイダスという転職サイトなのですがアンケート形式で質問に答えてるだけで自分の市場価値を無料で調べることができます。
→ ミイダスで自分の市場価値を診断
勤務中(or過去)の企業名や学歴、保有資格など入力するのですが、細かい個人情報(名前など個人を特定できるような詳細情報)やメールアドレスなどの登録も必要なく診断が可能です。
会社名や年齢あたりは診断に必要なので仕方がないところと思います。
とりあえずやってみて、もしも質問内容に嫌悪感があったら途中で止めましょう。
気になる人は “自分の同じ規模感、業種の会社” で入力すれば似たような結果となると思います。
私もやってみましたが、
「自分と同じような人の市場価値は年収いくらくらいなのか?」
という疑問をバッチリ明かしてくれます。
筆者の市場価値診断のテスト結果は?
いきなり赤裸々ですが上記画面はわたしの診断結果です。
結構年収が高い&一致企業が多いじゃないですか!!
(もちろん実際の転職活動や採用可否となると厳しい現実は予想してます)
でもでも厳しい現実はいったん棚の上に置いて、40歳を超えてこの値段&選考条件に一致した企業数ならちょっとうれしいです。
それとも40歳を超えてるから逆にこの値段なのかも。。
どのようにして値段が決まるのかというプロセスはわからないですが、おそらく蓄積したデータを元にAI判定システムが判別していると予想します。
先日のブログ記事でGoogle AIによるコロナ感染者数の予測サイトの紹介をしましたが、AIが身近なものになってきましたね。
→ ブログ記事 「これは使える! AIでコロナ感染者数予測を公開【米Google】」
判定結果をさらにスクロールさせていくと、オファー企業の年収別にオファー数を見ることができました。
「う~ん、高年収のオファー企業の求人内容、見てみたい」
実際にこれらの企業のオファーを見るにはメールアドレスなど登録が必要です。
アドレス登録すると企業オファーが見れるだけでなく、さらに自分の強み、弱みがわかる「コンピテンシー診断」もできます。
自分のコンピテンシー診断(レーダーチャートのようなヤツ)をしたことが無い人は一度やってみると客観的に自分の強み、弱みがわかるのでやってみることをおすすめします。
まずは簡単な質問に答えて自分の市場価値を見てみましょう。
“エンジニアとして”の年収や市場価値を知りたいなら注意が必要
ミイダスの質問で管理職経験や所有スキル、技術、資格など様々な項目を記入する場面がありました。
所有するスキルだけでなく、年齢や現在の勤務先、管理職経験、海外経験など様々な項目が関係した結果の診断となっているんですね。
つまり「エンジニアとして」だけでなく「ビジネスマンとして」の要素も大きく判定に影響しています。
自分が「エンジニアとして所有しているスキルの市場価値はいくらか」について知りたい人は参考程度にとどめておきましょう。
特定の技術スキルや資格について確認したいなら、それを記入した時と記入しない場合の差がどうなるか診断してみるのもいいと思います。
自分の年収相場が明確に知りたいなら転職エージェントに相談しよう
ミイダスは3~5分程度の簡単な質問に答える形式の市場価値診断でした。
先の説明のように「エンジニアとして年収相場がいくらなのか」について厳密に公開しているわけではありません。
よって目的としては “自分と同じくらいの境遇の人の全体相場平均を知ること” と考えましょう。
「本当にこの値段なの?」
「怪しいなあ、もっと高い(低い)んじゃないの?」
「こんなに高い求人は無いと思う」
そのように感じる人は転職サイトに登録してエージェントに相談、面談して自分の市場価値の相場を把握しましょう。
自分の所有スキルや経験を前提として “どの程度の年収が狙えるか” というターゲット相場が知りたいなら、専門家である転職エージェントに相談した方が精度が高いハズです。
特殊なスキル、経験のある人は特に跳ね上がる可能性だってあります。
今回のブログ記事のテーマが “市場価値の診断” ですので “ハイクラス求人” が見込めそうな転職エージェント紹介しておきます。
- AXIS(アクシスコンサルティング)
アクセンチュアなど総合系コンサルティングファームの転職に強いエージェント - CAREERCARVER(キャリアカーバー)
リクルートが運営するハイクラス転職サービス - randstad(ランスタッド)
世界でも最大級の転職エージェント、外資・国内優良企業の独占求人が豊富
転職だけでなく”独立、起業”も視野に入れたいなら
転職だけでなく独立開業や起業も視野に考えたい人のために、こちらのブログ記事にまとめました。
→「会社員エンジニアがフリーランスになるためのアクション【目指せ独立】」
エンジニアだけでなくビジネスマンとしてフリーランスや独立開業を検討している人は参考になると思います。
とりあえず市場価値診断だけでも楽しいのでやってみましょう
というわけで、 ミイダスの市場価値診断 の紹介でした。
いろいろと条件を変えて診断してみると楽しいです。
転職エージェントに直接質問して聞くのではなく、サイト上で気兼ねなく何度もできる点もいいですね。
もちろん転職を考えている人は登録すれば専門のエージェント相談もできます。
まだ本格的に転職を考えてない人も市場価値診断だけでも楽しいのでおすすめします。
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