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集中できる勉強場所の確保が合格への近道

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集中できる勉強場所の確保が合格への近道 仕事・資格・勉強
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当ブログ記事は「あなたが一番集中できる勉強場所はどこか?」について、一緒に考える内容になっています。

集中できる勉強場所の確保が合格への近道

技術士や資格試験の合格、受験、英語の学習など「合格」への近道として自分が集中できる勉強場所を確保することが大きなアドバンテージになります。

これから「あなたが集中できる勉強場所の確保」について、色々な視点からの提案をまとめています。

当ブログ記事では私が実際に技術士資格の受験勉強をしたり、最近では英語学習をしている中で実際にいろいろと試したり検討した内容を共有しています。

長くなったので先に結論をまとめると、あなたが勉強する時に一番適している場所は

家や職場の近くで静かな場所、あるいはちょっと立ち寄りに便利な場所

です。

それを基本的な考えとしてさらに掘り下げて考えてみましょう。

もちろん「自分の家が一番勉強に集中できて長い時間でも集中を維持できる」という人はそれが一番いいです。

しかし「家では集中できない(私はこのタイプ)」、「家以外でも気分転換しながら勉強できる場所が欲しい」という人も多いと思います。

自分に適した勉強場所が複数個所見つかれば、それだけ気分転換しながら勉強時間を増やすことができます。

自分の気分や通勤、通学のタイミング、平日、休日の切替などそれぞれ適した勉強場所について考えてみましょう。

ちなみに「場所」以外に関する勉強に集中するための方法についてこちらの記事にまとめていますのでこちらも参考にしてください。
→ ブログ記事 「集中できない」を戦略的に対策しよう【勉強に集中する方法⑦選+1】

生活圏から近くの勉強場所を探そう

自分の家に近い場所

図書館、自習室、カフェなど勉強できる場所は探そうと思えばたくさん出てきますが、何より重要なのは「自分の家から近い事」です。

「よし、勉強しよう」とやる気になったのに移動時間が1時間も2時間も掛かったらやる気が無くなってしまいますよね。

また家で勉強していた場合に
「なんか集中できないなあ」
と感じた時にも、違う勉強場所にすぐに移動できた方が時間の無駄が無くなります。

移動時間のロスを最大限に減らすためにも勉強場所を探すときにはまずは「自分の家から近いこと」を優先順位に挙げましょう。

会社、学校の近く

自分の勤め先である会社や通学している学校に近ければそれだけ移動時間を省くことができます。

仕事中になんとなく「今日はあの部分の勉強をしよう」考えた時などにも、会社から近ければ帰りにすぐに取り掛かることができるため、波に乗り易いですね。

また勉強場所が会社や学校に近いメリットとしては、休日も同じ生活リズムで勉強することができることです。

休日は勉強時間を一番費やすことができますが、生活リズムを平日と同じにすることで生活習慣を維持することができるため非常にメリットが大きいです。

通勤、通学経路の途中

自宅の近辺、会社、学校の近くに適した勉強場所が無い場合には通勤経路、通学経路の途中で探してみましょう。

通勤定期や通学定期があるとさらに経済的ですね。

いつも下りない途中の駅で下車することで「勉強モード」に切り替えるような効果も望めます。

また新しい発見や気分転換もできて楽しい面もあります。

電車での通勤、通学の場合は途中の駅を含めればかなり選択肢が増えると思います。

主要な駅近で候補となる勉強場所を探してみましょう。

通勤、通学の電車の中、車の中

これは私もやっていましたが、電車通勤の場合は移動時間にも勉強しましょう。

事前に「電車での学習用の資料」をまとめておくと効率が良いです。

技術士ならあらかじめ作っておいた技術用語集をみたり、記述試験の模範論文を読んだり。

英語学習ならスマホにアプリを入れたり、単語帳を買ったり(作ったり)しておくとよいでしょう。

車通勤の場合は安全運転に支障の無いように語学のリスニング、シャドウイングに留めましょう。

勉強におすすめの場所は人によって違う

場所については「自分の生活圏近い方がよい」ことはわかっていただけたと思いますが、一方でその中でも図書館、自習室、カフェなど選択肢はいくつか出てきます。

そこでそれらの中から「自分が集中できる環境はどのようなところか」について考えてみましょう。

自分が勉強に集中できるのは静かな場所?

一般的には「静かなところが集中できる」と思われていますが、それはすべての人に当てはまるわけではありません。

  • 少し騒々しいくらいの方が集中できる
  • 静か過ぎると落ち着かない
  • 飲み物を飲みながら勉強したいから飲食禁止だと困る
  • 一人でないと集中できない
  • 一人だとサボってしまい、周りに人の目が合った方が集中できる

などなど、その人の性格、育ってきた環境、価値観もあって「集中できる場所」は人によって違います。

よって自分に適した勉強場所を探すときには「自分がどんな環境なら集中できるか」について知る必要があります。

自宅だと勉強に集中できない理由

ところであなたは自宅で勉強できる派ですか?

ちなみに私は家だとくつろいでしまって全然勉強できません。

子供がいる家庭だとなおさらですよね。

家に書斎や勉強部屋をあらかじめ作ってあれば環境の切り替えと同時に、気持ちを切り替えることができるのかもしれません。

自宅にそのような環境が無い場合は「いざ、家で勉強しよう」と思ってもなかなか気持ちを切り替えることが難しいと思います。

わたしもそうなのですが、家は「くつろぐための空間」であって「何かに集中するための空間」ではないと刷り込まれてしまってます。

自分が一番集中できる勉強場所はどこか?

「気付いたら2時間勉強していた」
「集中していたら外が真っ暗になっていた」
といったように時間を忘れて長時間勉強できたことってありますでしょうか?

そのように「勉強がはかどる、集中できた」経験を思い返してみましょう。

特に思い浮かばない場合は、これから色々な場所を試してみながら、
「どこが一番集中できるか、勉強がはかどるか」
といった感覚に注意して探してみましょう。

勉強するのに一番静かな場所はどこか?

静かな方が集中できるという人は「より静かな場所を探す」必要があります。

わたしもこのタイプなのですが、静かな方が集中できる人は選択肢が減ってきます。

私が一番静かで勉強しやすいと感じるのは公営の自習室(図書館ではない)です。

場所にもよりますが自習室が個別の学習室になっていて各学習机に仕切りがあると最高です。

一方で公営なので夏休みは学生が多い、特に小学校低学年で話す子供もいる。。というのは仕方ないですね。

そのような音が気になる人はノイズキャンセリング機能のついたヘッドホン・イヤホンをおすすめします。

私が色々探した中ではコワーキングスペースの学習スペースもおすすめです。

学生がおらず社会人しかいないこと、および有料であることから利用者のリテラシーが高いからだと思います。

場所にもよりますが24時間使えたり、コーヒー無料でお得だったりするので職場と家の間にあると使ってみることをおすすめします。

静かな方が集中できる→ノイズキャンセリングヘッドホンを買うべし

「周囲の音が気になって集中できない」
という人に試して欲しいのがノイズキャンセリング機能のついたヘッドホン・イヤホンです。

言葉では説明がしにくいのですが、使ってみると本当に周囲の音が軽減されることを実感できます。

隣席との仕切り付き自習室+ノイズキャンセリングヘッドホンが静けさ最強です。

「静かな方が集中できる」
という人にとっては、どこで勉強するにしてもこれを持っていれば周囲の環境よりも静かな環境が手に入ります。

静かな方がさらに集中できる人には絶対におすすめです。

→【Amazon】ノイズキャンセリング機能のついたヘッドホン・イヤホン

静かなところだと落ち着かない人は

カフェやフードコート、図書館の閲覧コーナー、電車の中など、少しざわついていたり人の動き、周囲に音がある場所の方が集中できるという人もいます。

静かすぎると落ち着かない、と感じるようですが、そのような人の方が勉強場所の選択肢は多くなりますね。

カフェやフードコートは食べ物の匂いもあるので、そのあたりも気になるかどうか考慮して考えてみましょう。

集中を遮断しないためには長時間勉強できるところを選ぶ

土日など特に集中して勉強したい場合には「長時間勉強できる場所」を選びましょう。

カフェやフードコートだと昼食時や夕食時を跨いで勉強していると、席がいっぱいの中で勉強するのも気が引けますしお店にも迷惑になってしまいます。

土日に朝から夕方まで長時間勉強するような場合は図書館や自習室を選んだ方がはかどるはずです。

またコワーキングスペースなどであれば夜間でも勉強することができます。

→ 自習室に使える24時間利用可能なコワーキングスペース

無料か有料か? 有料の方が安い場合がある

「有料の方が安い場合がある」と言うと矛盾しているように聞こえますが、実は一日に掛かる値段を計算してみると、有料のコワーキングスペースの方が割安になる場合もあります。

1日中勉強する場合に自分が何にお金を使っているか洗い出してみましょう。

一日に掛かるお金を計算してみよう

勉強しながら飲み物を飲むことは多いと思いますが、皆さんはどうしているでしょうか?

例えば眠気防止にコーヒーを一日3杯コンビニで購入しているとすれば300円ですね。

土日が一か月で4回として8日なので300円×8日分=2400円が一か月に掛かるコーヒー代です。

代表的な無料の勉強場所

無料で勉強できる場所は図書館、公営の自習室があります。

そこでも前述のように飲み物代や食事代は掛かります。

完全に無料にしようとするならば、お弁当と水筒を持参で0円です。
(その場合は完全無料です、手間賃と引き換えですね)

「無料より”お得”になる」場合があるコワーキングスペース

少し調べるとわかるのですがコワーキングスペースではコーヒーなどドリンク無料、プリンター使用無料のところもあります。

安いところで一か月2000円~3000円くらいの使用料なので土日のコーヒー代だけで元が取れてしまうことになりますね。

平日も使って日数が増えればかなり得になります。

カフェに通うよりは安く済むでしょう

またプリンター無料であれば過去問や学習資料を印刷が無料でできるので、合わせてお得に使うことができます。

そうすると有料のコワーキングスペースの方が無料の自習室よりもお得になります。

トータルで掛かる費用を考えると有料のコワーキングスペースの方が無料の自習室よりお得かつ有効に使えることがあるので、自分の生活圏にある場合は是非チェックしてみましょう。
→ 自習室に使える24時間利用可能なコワーキングスペース


とくにワーキングスペースと勉強スペースが分かれているところは静かに学習できるのでおすすめです。

また自習室のように勉強スペースに隣席との仕切りがあればさらに集中することができます(要チェックポイント)。

24時間使えるところであれば自習室や図書館よりも確実に使い勝手がいいです。

項目掛かる費用/時間/特徴参考、付帯サービスなど
場所代一か月2000円~3000円くらいからコーヒーなどドリンク無料がある場合もアリ
プリンター無料などサービスがある場合もアリ
Wifiやコンセントが無料の場合もアリ
利用時間営業時間による
24時間のところもある
夜間の会社帰りなど時間を気にせず使える
オフィス街に多い。勤務先近くにあればかなり有用
静かさ
ワーキングスペース
カフェよりは静か
図書館よりは騒々しい
会話やタイピング音がある
静かさ
勉強スペース
勉強スペースは静か勉強スペースがあるところを見つけるとよい
隣席との仕切りがあれば最高

通勤経路にあるかどうか、自宅の最寄り駅にあるか探してみましょう。
→ 自習室に使える24時間利用可能なコワーキングスペース

カフェで勉強する場合

カフェといっても郊外型で割と広めで落ち着いたカフェもありますし、駅近の人の出入りが多いカフェもあります。

駅近の場合は特に客席感覚が狭く隣席との距離が近いので、気になる人は避けた方が無難です。

また着席する席によっては人の通りが多かったり、レジの近くやキッチンの音が気になる場合もあります。

あと隣の席のお客さんが食事をする場合もあるので、そのあたりが気にならない人におすすめです。

少し音があった方が集中できる、人の動きがあった方が勉強に集中できる人は上記のような点について気にかけながらいい席に座りましょう。

但しあまり長時間の勉強はお店にとっても迷惑になってしまうので、混雑具合を気にかけた方が無難です。

土日に朝から夜までといった使い方は厳しいですので、平日や土日の移動の合間に2時間程度といった使い方となるでしょう。

項目掛かる費用/時間/特徴参考
場所代1回300円くらいコーヒー代
頻度が多いと費用がかさむ
場所+食事代1500円くらいコーヒー代+食事
利用時間2時間くらい混雑状況によるが遠慮も必要
営業時間に限られる
静かさ店による駅近は狭い、音や人の出入りが多い
郊外は広い、比較的静か

最近では都心を中心に「勉強カフェ」といって勉強に特化したカフェも出店されているので、通勤圏内や自宅の近くにある人は試してみるとよいでしょう。

図書館や自習室のメリットとデメリット

何といっても無料で長時間勉強できることが図書館や自習室のメリットです。

技術士や難関資格を目指す勉強で勉強期間が長期に及ぶ場合は無料の図書館、自習室を有効活用しましょう。

お弁当と水筒を持っていけばコスト0円で最強です。

但し学生が多いので夏休み、春休みなどは開館時間に合わせて行かないと席が確保できないこと&小学生の低学年の子供が話していたり、といった面のデメリットがあります。

項目掛かる費用/時間/特徴参考
場所代0円水筒、弁当があれば0円
利用時間開館時間開館時間に限られる
長期休み期間は開館と同時に行かないと座席確保できない
静かさ
図書館閲覧ゾーン
若干の話し声
人の動きあり
人の出入りが多い
文献がすぐに探せるのはメリット
静かさ
自習室
かなり静か長期休み期間は小学生が居ると会話が気になる
ノイズキャンセリングヘッドホンがあるとよい

その他 勉強できる場所と使い方

フードコート

あまり長時間の利用は社会人としておすすめできませんが、家族でショッピングモールに行ったときの勉強場所として使えます。

土日に家族サービスとして午前中から車でショッピングモールに行き、「お父さんはココで勉強してるね」と言って昼食時間まで勉強するとよいでしょう。

混雑する昼食時の座席確保もできて家族に感謝されますね。

家族で昼食を済ませたら午後は空いているカフェを探して移動するとよいでしょう。

ファーストフードやファミレス

こちらも長時間の利用は社会人としておすすめできず、せいぜい2時間程度といったところです。

他の勉強場所や家族との行動に合わせて使うと有効に使えます。

昼食や夕食時間帯の繁忙時間は勉強利用を避けましょう。

深夜や年末年始、祝日など時間を選ばず勉強したい

  • 生活時間が不規則な社会人
  • 夜間に終電まで勉強したい
  • 早朝に会社に出勤する前に勉強したい
  • 年末年始も集中して勉強したい

このような場合のように時間を選ばずに勉強したい時は時間の自由度が大きいコワーキングスペースが一番使える環境です。

うまく自分が利用したい場所、時間帯に営業しているコワーキングスペースを探してみましょう。

→ 自習室に使える24時間利用可能なコワーキングスペース

まとめ 社会人におすすめの勉強場所は?

上述の内容をまとめると、社会人にとって一番おすすめの勉強場所は、

夕方までなら公営の自習室、夜間ならコワーキングスペースの勉強スペースや学習室

となります。

あとは2時間程度の時間であれば、カフェやファミレスなどを併用するとよいでしょう。

実際に立ち寄って勉強してみて集中できるか試してみてください。

継続できるかも非常に重要なのでお金の計算もしておきましょう。

おまけ 学生におすすめの勉強場所は?

学生におすすめなのは無料であることから公営の自習室です。

また学生の特権として塾や予備校の自習室が使えるので、その場合は一番静かで集中できる勉強場所とと思います。

私も予備校時代は毎日予備校の自習室で受験勉強をしていました。

これは学生の特権ですね。

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