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トヨタ自動車のイノベーション活動と組織【新規事業探索 企業の事例】

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イノベーション
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トヨタ自動車におけるイノベーション活動や組織、新規事業の探索事例についてまとめました。

イノベーション企業の研究、組織の参考から就職、転職活動の参考にしていただけたらと思います。

トヨタ自動車のイノベーション活動と組織

まさしく日本が誇る世界のトヨタですが、これだけ巨大な企業でも屋台骨である「自動車」にて利益の確保、拡大をしながらも、別組織にてかなり重点的に新規事業の探索活動をしています。

未来の人々の生活を見据えて自動車からすべてのモビリティを見据えた企業活動にシフトを目指しているのですね。

古く豊田自動織機の時代から自動車産業へシフトしたように、常に世の中の移り変わり、未来、人々の生活を見据えていく日本の中心企業トヨタらしいと思います。

トヨタ以外の他の製造業に関するイノベーション企業、組織についてはこちらのブログ記事にまとめていますので、併せて参考にしてください。
→ ブログ記事 「製造業におけるイノベーション組織の事例 新規事業の探索企業7選」

トヨタ 未来創生センター

自動車メーカーであるトヨタが将来の人々の生活、未来に合わせて必要とされるモビリティカンパニーを目指すために作られたのが未来創生センターです。

「人の活動を支え、人と共生する」というコンセプトで将来を見据えて自動車メーカーから更なる飛躍を目指しています。

大きく下記の4分野に分けた研究・開発が進められています。

  • パートナーロボット技術
  • メディカルケア技術
  • 革新インフラ技術
  • 基盤研究・共創研究

→ TOYOTA 未来創生センター Webサイトへ

TOYOTA 未来プロジェクト室

こちらは原宿の表参道に設立されているイノベーション拠点です。

「OPEN ROAD PROJECT」として人々の移動総量を増やすことをコンセプトとしています。

超小型パーソナルEVの「i-ROAD」の普及を手掛けていて、前回のモーターショーでも積極的に試乗会をしていたのがとても印象的でした。

実際に乗った人も多いと思います。

→ 「OPEN ROAD PROJECT」 のWebサイト

トヨタ Woven City(ウーブンシティ) プロジェクト

かなり多方面にわたるトヨタのイノーベーション活動ですが、街ぐるみでの実証を行うために「Woven City(ウーブンシティ) プロジェクト」というプロジェクトを立ち上げました。

場所は東富士工場跡地に隣接する旧車両ヤードの土地を利用するようです。

まだ詳細の全容は公開されておらず(当記事執筆2021年2月現在)、これから順次詳細がわかってくると思いますが「トヨタが見据える実現可能な未来」が見えるので非常に楽しみです。

→「Woven City プロジェクト」 公式Webサイトへ

こちらはトヨタ公式Webサイトのニュースルームにありましたウーブンシティのコンセプトについて説明された記事の引用です。

「Woven City」は、ヒト中心の街づくりの実証プロジェクトです。トヨタが自動車会社からモビリティカンパニーへの変革を目指す中、プロジェクトでは自動運転、パーソナルモビリティ、ロボット、人工知能(AI)技術などをはじめとする様々な領域の新技術をリアルな場で実証していきます。そして、世界中の様々な企業や研究者の方々と一緒に取り組む機会としていく予定です。
「Woven City」では、地上に自動運転モビリティ専用、歩行者専用、歩行者とパーソナルモビリティが共存する3本の道を網の目のように織り込み、地下にはモノの移動用の道を1本つくります。高齢者、子育て世代の家族、発明家の方々を中心に、初めは360人程度、将来的にはトヨタの従業員を含む2,000人以上の住民が暮らし、社会課題の解決に向けた発明がタイムリーに生み出せる環境を目指してまいります。

引用元;TOYOTA Webサイト ニュースルームより

Webなどソフトウェア、ITエンジニアはもちろん自動運転関連の求人も

このウーブンシティを推進しているWoven Planetですが、各関係技術の求人も行われています(当記事執筆2021年2月現在)

ITエンジニアはもちろんですが自動運転に関連するエンジニアやOSエンジニア、プラットフォームエンジニアなど、トヨタが描く近未来の街づくりに必要なエンジニアの募集がされています。

イノベーションに関わりたいエンジニアにとって非常に興味深いですので、エンジニアの人は自分の分野ついて求人があるか是非見ておくとよいでしょう。
→ Woven Planet Webサイト 求人ページへ

逆に言いますと「近未来の街づくり」で必要とされるエンジニア像が見えるので自身のエンジニアとしてのキャリアマップを考える人も参考になると思います。

オープンイノベーションプログラム TOYOTA NEXT

こちらは2017年にオープンイノベーションプログラム『TOYOTA NEXT』と題して、一般企業からベンチャー企業、研究機関などを対象にトヨタとサービスを共同開発することを目的としたプログラムです。

オープンイノベーションとは一般企業やベンチャー企業、教育機関や公的な研究機関など外部団体、組織との協業によって知識や技術の交流を図ることでイノベーションを目指すことです。

当時「あのトヨタが”脱自前主義”を掲げた」と話題になりました。

この選考によって5つの事業企業が選定されており、それぞれのテーマに対して協業が進められました。

各事業の方向性については下記のWebサイトの下の方にそれぞれリンクがあります。

→ オープンイノベーションプログラム『TOYOTA NEXT』Webサイト



以上、今回私が主にネット情報から調べたトヨタのイノベーション活動についてです。

トヨタほどの大きな会社になると新規事業の探索に費やすことができる人員、費用も非常に大きなものとなります。

一方で市場規模が非常に大きい分野で戦っているので、これほどのリソース投入をしなければ新規事業の開拓が進まないとも考えることができます。

もちろん今回紹介した情報以外にも公表されていない組織や活動があると思うのですが、イノベーション活動や組織をつくる検討や研究する場合、今回紹介したトヨタの事例も参考にしていただけたらと思います。

トヨタ以外の他の製造業に関するイノベーション企業、組織についてはこちらのブログ記事にまとめていますので、併せて参考にしてください。
→ ブログ記事 「製造業におけるイノベーション組織の事例 新規事業の探索企業7選」

こちらのブログ記事ではイノベーションに関連する組織運営、新規事業に関して、失敗事例とその対策、おすすめの書籍について紹介しています。
是非併せて参考にしてください。
→ ブログ記事「製造業イノベーション組織・新規事業プロジェクト 総まとめ」

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